テーマ:「中国紀行2003.8〜9(2)」
要旨:
 今回は、今までに出会ったことのなかった読心術の能力者に会いました。その他、占いや予知をする人たちに何人か会って運勢などを診断してもらいました。面相をする人、文字から情報を読み取る人、自分で絵を描いて情報を引き出す人、六爻占術ができるという人など、様々です。
名前に関する話も出ました。面白いのは、「健」や「明」などの良い意味での願いを込めて名前を付けられた人は、込められた願いとは逆の運命を背負う場合が多いという話です。求めると得られない、無いから求める、ということのようです。名前から相手の運勢を診断できる人にも会いましたが、驚いたことに、私が本名とは別に「りんご」という名前も持っていることを言い当てた人がいました。そして、なぜ私が「りんご」という名前に縁があるのか、その意味も知ることができたのです。
また、道教と関わる話も多く出ました。これをきっかけに普段の瞑想修練を道教スタイルに戻すことにしました。
目次
○読心術&超国際人(2003/08/30)
○場とは神坂さんの発見した天然エネルギーと同じではないか(2003/08/31)
○期待(2003/08/31)
○山岳地帯への移動(2003/08/31)
○なぜ「りんご」か分かった午後の昼下がり(2003/08/31 23:18:09)
○8月29日のその後(2003/09/01)
○今日の報告(2003/09/01)
○8月30日のこと(2003/09/02)
○今日の報告(2003/09/02)
読心術&超国際人(2003/08/30)

  一昨日の晩、遅くに訪れた女性がいました。彼女たちは読心術ができました。
  読心術と言えば、筒井康隆の七瀬シリーズでおなじみです。
  でもこれだけ長いこと超能力者を探し続けてきたのに、今まで読心術の持ち主には会ったことがありませんでした。
  でも彼女たちは遠隔で私たちの心を読みました。
  翌日の朝早く私たちがこの土地を離れることを読み、夜遅くホテルに来てくれたのです。
  写真には三人の女性が映っていますが、私の両隣の女性は姉妹で特に読心力が強いです。



  まずはトラさんがテスト台になりました。
  トラさんは奥さんを思いました。
  すると彼女たちは次々にトラさんの思考を読みました。
  彼女「背が157センチです。」
  トラさん「当たっています。」
  彼女「少し太っています。」
  トラさん「はい。」
  彼女「髪が肩まであります。」
  トラさん「はい。」
  彼女「男の子がいます。」
  トラさん「はい。」
  彼女「男の子は奥さんよりも背が高いです。」
  トラさん「はい。」
  彼女「トラさんが旅行に出てから、奥さんは体の調子を悪くしました。」
  トラさん「はい、その通りです。」
  というわけでトラさんが思考する順番に当てました。
  次は私の番です。私は3と8という数字を思いました。
  彼女「8です。」
  森田「はい。」(3は無いけれど、まぁいいか)
  私は果物のりんごを思いました。
  彼女「りんごです。」
  森田「はい。」
  次はフェルル(飼い犬)を思いました。
  彼女「大きな犬です。」
  森田「はい。」
  彼女「薄いベージュの色です。」
  森田「はい。」
  彼女「耳が垂れています。」
  森田「はい。」
  彼女「お腹に手術の痕があります。」
  森田「どひゃ〜、すごい・・その通りです。大きな石を飲み込んでしまい、手術で取りました。」
  七瀬のように若くはないですが、能力においては七瀬と並ぶのではないかと思います。  北朝鮮との国境付近には、超能力者がとても多いと思います。
  最初彼らと会ったとき、言いました。「私たちは超国際人です」・・・と。
  この意味がよくわかりませんでした。
  この付近は、北朝鮮とロシアの国境で、陸には戦車が走り、空にはミグ戦闘機が飛んでいます。
  彼らの国語は生きている間に何度も代わりました。
  中国語→日本語→朝鮮語→中国語です。
  私たち日本人は単一民族で、しかも侵略された経験は無く、「個」は「日本人」としての個を持っています。そこへいくと彼らはどうでしょうか・・・
  国なんて、あって無いようなもの・・「個」なんて、あって無いようなもの・・・
  彼らが他の生命体に肉体を貸すのは、そういう環境下にあるからではないでしょうか・・。
  自分の肉体にこだわる私たち・・憑依されたらとても嫌がる私たち・・
  反面、自分の肉体にこだわらない彼ら・・憑依してくる存在を嫌がらない彼ら・・・
  「国際人」という言葉を我々は、「侵略されない」という前提でもって使う私たち・・
  他に何かを与えても、自分の肉体だけは絶対に与えない私たち・・・
  「超国際人」となった彼らは、火星人だろうが木星人だろうが、どんどん肉体を貸し出します。その代わり、存在たちは超能力を提供します。
  孫さんとてマスターと呼ばれる存在がいます。
  蘇生が出来ないとき、孫さんは「自発動」と呼ばれる踊りを始めます。
  それはこの国境付近の人たちも同様です。半狂乱状態の(に見える)人まで出ます。
  その人のうめき声を微動だにせず、飄々と訳すトラさんに、逆に彼らは質問しました。
  「あなた、何人?」(笑)
  その後行われた霊体注入治療・・・
  私は霊体注入治療の事前検査では陽性でした。
  OKと言われ、ベッドに横になったとき
  「さあ、どんどん入って、好きなようにしてくれ・・」と思いました。
  もしも陰性だったら、私としてはかなりショックだったと思います。
  国際人になりつつあると言われる日本人・・・
  自分の身体が「侵略」されることに対して、オープンになりつつあるのでしょうか・・
  逆にクローズになりつつあるのでしょうか・・・私は後者に思えて仕方がありません。
  超能力というのは一人では成しえない・・
  しかし、指導霊に協力は求めても、彼らに自分の身体を明け渡せないとすれば、成し得ない・・と、思いませんか?

場とは神坂さんの発見した
天然エネルギーと同じではないか(2003/08/31)


  次に行った所、すなわちインターネットが繋がらない場所には、10人を越える超能力者たちがいました。彼らにも指導霊がつき、透視とか未来予知が出来ました。
  色々実演をしてもらいましたが物理系の超能力ではないので、ここに特記すべきことはありません。
  その代わり、面白いことがありました。
  私たちに占い能力を披露して欲しいと言ってきたのです。
  というより、かなり真剣に占って欲しいと言われました。
  占ってもらいたいことは何かと言えば、超能力関係をやっていて公安に捕まらないかということです。
  トラさんは彼らに言いました。「そんなことは自分の指導霊に聞けば良いでしょう・・」
  シーン・・・(笑)
「自分の指導霊が信用できないのですか?」
シーン・・・(笑)
  でも彼らの一人が言いました。
  「確かに指導霊からは情報をもらっています。しかしあなたがたの占いは当たるという評判です。あなたがたが来る前からその噂がありました。是非お願いします。」
  トラさんは私に言いました。「森田さん、どうですか?」
  私はおもむろに言いました。「普段はやらないのですが・・特別にやりましょう」
  「わーい!!!♪」彼らから歓声が上がりました(笑)。
  私に頼んだ人は、ちょっと新宿二丁目が入っている人でした(笑)。
  ところで二丁目が入っている人のことを中国では陰陽人(おんみょうじん)と言うそうです。



  コインが振られました。チャリーン・・チャリーン・・チャリーン・・
  私は内卦の十二支と五行を書き上げました。
  トラさんも満足そうな顔をしているので、合っているのです(笑)。
  チャリーン・・チャリーン・・チャリーン・・
  六爻が一つ発動しただけでした。卦は簡単に書き上がりました。
  そして判断も簡単でした。トラさんは小声で「森田さんの判断が正しい」と言いました。
  ホッ・・(笑)。そして大声で私の判断を訳しました。
  次に陰陽人は言いました。「結婚できる歳を教えて下さい。」
  私はトラさんに「もう一度振る必要がありますよね?」と聞くと、「この卦で判断すればよいでしょう・・・」と言いました。
  う〜ん・・卦には次にする質問の答まで織り込まれているのですね・・
  結婚できる歳を答えると、陰陽人は言いました。
  「私の指導霊も同じ歳を言いました。この占いはすごいです」  さて、この一連の流れの中で、私は判断を外す気がしませんでした。それ以前に、場が取れないということも、あり得ないと思いました。
  普段は、「本当に場が取れているかな・・」という不安がありますが、それは皆無でした。
  なぜでしょうか・・・
  その理由は、トラさんがそばにいたからというのも・・あります。
  しかし私が感じた理由は、「場とは、神坂さんの発見した天然エネルギーと同じではないか」・・という事です。
  神坂さんが発見した天然エネルギーは、粘りけのあるものでした。
  理科系の単語を使えば、慣性があるのです。
  慣性とは、動かそうとする時と、止めようとする時に働きます。
  彼らは私が卓越した占い師だと思っていました。まさか二年しかやっていない、うぶな占い師だとは思っていません(笑)。その噂に引っぱられて、気持ちは加速します。
  私たちの所に着くと、トラさんから断られます。自分の指導霊に聞けと。
  ますます気持ちは加速します。
  その最大点に達したところで「森田さん、どうですか?」と訊き、
  「特別に・・」ときます(笑)。
  このチャンスを逃すと、次は無いかも知れません。
  それだけではありません。彼らは、超能力関係をやっていると、公安関係でいかに危ないかを、とつとつと語りました。場が来ないはずはありません。
  何を言いたいかというと、場のモーターに付いているプーリーは軽いものではないと思います(これを理解するには『「不思議の友」10』の神坂編をご覧下さい)。
  トラさんは無意識にそれを知っているのではないかと思いました。

期待(2003/08/31)

  昨日の事はまた書くとして、今日の午前中にあったことを書きます。
  午前中は治療の出来るおばさんがきました。
  その女性の話よりもトラさんの話が面白かったので、そちらを書くのが目的です。
  私は昨日までの旅行で肩を痛めてしまいした。
  私のスーツケースは35キロあり、それを車に入れたり出したりしているうちに痛めたらしいのです。丁度良いので彼女に治してもらいました。



  この人は呪文を唱えることで超能力が発露しました。
  その話を聞いてトラさんが言いました。
  「超能力は仏の力を借りないとできません。ですので呪文を唱えるだけで超能力を得る人は何人もいます。」
  この女性も私の肩をもみながら呪文を唱えていました。それを見てトラさんは言いました。「これはマッサージでは無いでしょう。エネルギーを入れているのです。」
  次は一度冷ましたお湯にパワーを入れました。



  一度沸かして冷ました水はエネルギーが入りやすいのだそうです。
  彼女は右回転の他に、叩くような動作もしました。
  すると指先から患者さんに必要なエネルギーが出るのだそうです。
  いえ、そうではなく、エネルギーの側が、出るべき指を選択するのです。
  以前は水の中に薬が物質化して出たそうですが、トリックだろうと疑われて、次からは出ないようにしているのだそうです。
  さて、このあと私はベッドで横になって治療を受けました。長いことエネルギーを入れられたので、私はボソボソと話をしました。
  「健という名は、私の両親が『この子はバカでも良いから健康にだけはなってほしい』と付けたのです。でも小さい頃は病気ばかりしていました。」
  と言うと、トラさんが言いました。「それは健(健康)という願いが病気にさせたのです。」
  「ふーん、面白いですね」・・・と、私。トラさんは続けます。
  「私は四柱推命の調査で聾学校(めくらの学校)に行ったことがあります。四柱推命で見ると、何かの共通点があるかと思ったのです。ところが校長先生は次のように言いました。『そんなのは四柱推命を見なくてもわかりますよ。名前を見ればいいんです。明とか陽とか、光に関係ある文字が必ず入っています』。だから森田さんは小さいときに病気になった代わりに頭が良くなったのです。同じように超能力を求めすぎる人にはあまりその能力は無いはずです。無いから求めるのです。」
  これを聞きながら、私は自分が源だとは思わなくなって初めて源にもなれたような気がしました。

山岳地帯への移動(2003/08/31)

  二日前のホテルはお湯が出ませんでした。それでも私は頭を含む、全身を洗ってしまいました。それがいけなかったのだと思いますが、朝方寒気がしました。
  朝起きたら、風邪の状態に入っていました。
  それでも、9人乗りワゴンに乗って、私たちは出発しました。
  途中でほおずきを食べました。とても美味しかったです。



  そのあとは道ばたにあった黄色い実のついた枝を取りました。
  これも食べるととても美味しいです。
  そしてこれでお酒を造るととても体に良いというので、今作っている最中です。



 そんなものを満載して、車は順調に走ります。



  そして魚がとても美味しい地域を通りました。
  下の写真は、食べ散らかしていますが、こんなに美味しい川魚は、初めてでした。
  一緒に写っている人たちは旅の仲間です。



  途中で周易の偉い先生に会いました。その先生との質疑応答です。
  森田「陰陽五行はどうしてできたのでしょうか?」
  先生「宇宙が混沌たる世界の時、宇宙はもう存在していました。爆発したら、軽いものは天・陽になり、重いものは地・陰になりました。そこではっきり分けられたのです。」
  森田「十二支の起源を教えて下さい。」
  先生「はっきりした論説はありません。」
  森田「時計の十二、月の十二は天体の動きとあっているのではないでしょうか?」
  先生「十二支を作ったときは十二ヶ月とか、1日は十二刻とは考えなかと思います。だんだん関わりがあることがわかってきて複雑になったのでしょう。」
  森田「人間の運命はどのくらい強いのでしょうか? 何%くらいの自由が残されているのでしょうか?」
  先生「人間は宇宙の中に存在し、いろいろなものから影響を受けています。他の天体からも影響を受けています。 大きく変えることはできませんが、一部分は変えられます。家庭の環境、音楽のある家庭に生まれた子は音楽ができるようになります。他の家に生まれていたらわかりません。文化大革命でたくさんの人の運命が変わりました。しかし、毛沢東は自分の運命を変えることはできませんでした。これは矛盾していることです。」
  森田「周易の視点からすれば宇宙は何のために存在しているのでしょうか?また、人間は何のために存在しているのでしょうか?」
  先生「存在している理由はありません。人間の生命体は宇宙の発展段階でできたものです。太極図では、両側にあるものは魚に似ています。真ん中の(Sの逆)は生命が出てくるときの過程を表わしています。全て目的はありません。生命というのは草、動物、全て命を持っています。宇宙は、天は丸いもの、地は四角いもの。人間はその中の一部。地球自身も生命を持っています。レンガの下に水を入れておき、しばらくすると、いろいろな虫が出てきます。生命は宇宙の何かのエネルギーを得て出てきました。人間もまた同じです。そこに目的はありません。」
  森田「後ろの掛け軸の言葉の意味を教えて下さい。」
  先生「陰陽統万物 術数定乾坤・・世間のいろいろなものには陰陽があります。術数は天地(世間)は乾坤が定めることができます・・という意味です。」
  この先生は40年間この研究をしています。ちょうど、文化大革命の時代で大学を卒業しましたが、辺鄙なところへ追いやられてしまいました。そこで、道教の導師に出会い、その人から占いを習いました。
  毛沢東は自分の占いを信じていました。
  他の人がやると、毛沢東自身のことも分かってしまうので禁じたのです・・という話までしてくれました。
  自分が源か・・環境か源か・・周易をやれば誰でもが遭遇する問題です。
  先生は、深く考えていると思います。
  生命の話は、神坂さんの、ナメクジを絞る話や、クラゲを絞る話を思い出しました。(絞ると翌日たくさんのナメクジ、あるいはクラゲが出現しているのです)。



 この先生と別れてから、車は順調に走っていました。夕焼けが綺麗でした。



  しかしこのあと、車がまったく動かなくなったのです。
  ガソリンを吸い上げなくなったのです。
  そこに一台の軽四輪が通りかかりました。「おーい、乗ってけよ・・」
  なんて優しい人なのでしょうか・・
  途中で風邪が悪化して熱が出たにも関わらず、私は無事に着いたのでした。

なぜ「りんご」か分かった午後の昼下がり(2003/08/31 23:18:09)

  今日の午後は、あちらの世界とコンタクトが取れるようになった女性の所に行きました。
  その問答の全てです。
  森田「修行を始めたきっかけは何ですか?」
  彼女「修行を始めるきっかけはなく、自動的に始めました。」
  森田「あなたにはどういう能力があるのですか?」
  彼女「8年前から修行をして、今も精進料理だけで過ごしています。以前は頭痛持ちだったのですが、他の能力者に見てもらったら、家に仏像を飾ればよいと言われました。頭痛は治ったのですが、そのうち宇宙からの声が聞こえるようになりました。」
  森田「その声は、自分のことについてが多いのですか?」
  彼女「自分の事も、他の人の事も教えてくれます。」
  森田「あなたには指導霊がついているのですか?」
  彼女「指導霊の声も姿も見えます。」
  森田「あなたのそれはどんな姿をしていますか?」
  彼女「中国の古代の武士です。」
  森田「私の指導霊は見えますか?」
  彼女「6人います。大蛇、鶴、亀も見えます。森田さんは予感がとても強い人です。そして森田さんは「りんご」に特別な関心があります。」
  森田&トラ「えーーーーーー!!!!、りんご!!!!」
  森田「た、確かに「りんご」に興味はあります・・。しかし、自分では何故「りんご」に興味があるのかわからないのですが・・・・その理由がわかったら教えて下さい。」
  彼女「森田さんを守る仙人の名前に「りんご」という人がいます。これは道教関係の人です。この人を入れて、道教関係の人は女性2人と男性3人の5人が見えます。」
  森田「その「りんごさん」と話が出来るようになるにはどうしたらよいでしょうか?」
  彼女「55〜57才から、指導霊の声が聞こえるようになります。」
  森田「私は黄色が好きですが、この5人の中に黄色い服を着た人はいますか?」
  彼女「森田さんの道教の指導霊は、みんな黄色い服を着ています。」
  森田「2人の女性はどんな人ですか? 若いのもいますか?」
  彼女「いえ、ひとりはオババで、もうひとりは熟女です。森田さんの周りには、全部で77人の人が付いています。その中でよく来る人は6人です。」
  森田「私の将来はどうですか?」
  彼女「研究に熱心で、人気も出てきて、組織力も強くなります。たくさんの愛好家も集まってくるでしょう。」
  森田「宇宙に始まりと終わりはありますか?」
  彼女「始まりも終わりもあります。」
  森田「私の前世の情報が取れますか?」
  彼女「前世は老子について修行をしていました。」
  森田「人間は生まれ落ちたとき、運命は決まっているのですか?」
  彼女「決まっています。」
  森田「変えることはできますか?また、変えることは良くないのでしょうか?」
  彼女「運命を変えるのにはきっかけがあります。天の上に自分の協力してくれる人はいれば変えられます。その人がいなければチャンスはありません。」
  森田「上の世界から見ると金儲けはいけないことですか?」
  彼女「自分が働いてお金を儲けるのは、業ではありません。非常手段で儲ければ罰になります。」
  森田「仙人の世界には男女の区別がありますか?」
  彼女「区別はあります。もっと上にいくと男女の区別はなくなります。」
  森田「私にこれからバイク事故はありますか?」
  彼女「大丈夫です。守ってくれる人がいるので大きなものはありません。森田さんはだんだん仏教に興味を持ってくるでしょう。」
  森田「夜の瞑想はどんなふうにやれば良いでしょうか?」
  彼女「右の足は左の足の上に乗せるように、手は特別な組み方で、40分くらいすると良いです。」



  とにかく「りんご」がいきなり出てきて、ビックリ仰天・・・
  やはりマスターも陰陽人だったか・・(笑)。
  瞑想方法については、もう一度道教スタイルに戻ろうと思いました。

8月29日のその後(2003/09/01)

  周易の先生にさよならしたあと、途中で車が故障したことは書きました。
  運の悪いもので、雨まで降ってきました。
  トラさんは私に聞きました。「森田さん、コインを振ってきましたか?」
  「いいえ」・・・と、私。
  そこに軽四輪が通りかかり「乗っていかないか?」と言いました。
  しかしメンバーは七人もいて、荷物も多いです。「大丈夫、詰め込めば・・」
  荷物は床に置かれ、人間は足を下に出せないので、座禅を組んで行くことになりました。
  途中で取った植物まで・・・だって、酒にするのですから・・(笑)



  私は軽四輪の運転手が神様に見えました(笑)。
  そして山岳部の宿泊所に着いたのでした。
  すでに能力者たちが集まり、歓迎の夕食会が行われました。
  下の写真は、体に良いとされる漢方の飲み物(五味子汁)です。
  初めて飲みましたが、大変に美味しいです。



  夜は能力者が私の部屋に来ました。彼は相手の魂を自分にコピーして自分をサーチすることで、相手を知るという技をやってくれました。まずは私の魂を自分にコピーします。
  そして自分の体を触りながら、「森田さんは体のこの部分が悪いでしょ?」などとやるのです。
  霊の憑依現象があり、霊の注入治療があり、そしてここでは私の魂のコピーでした。
  人の気持ちは他人には理解できない・・などと言いますが、彼は私になっていました。
  残念ながら、写真を撮るのを忘れました。
  さて、この宿泊所にはシャワーは無く、魔法瓶と洗面器が置いてありました。
  うーん・・どこかで見た風景だ・・・そう、チベットです。
  長い一日が終わり、星を見ながら眠りにつきました。

今日の報告(2003/09/01)

  まずはホテルに来てくれた人から紹介します。始めに来た人は私と同じ歳の男性でした。
  7才で重い病気にかかり、ある導師から修行をすれば治ると言われ、修行を始めました。14才の時には病気の判断と治療が出来るようになったのです。特に世間では精神病とされていますが、憑依された人たちの病気、陰的な病気を治すのが得意です。
  さっそく私を診断してもらいました。
  彼「森田さんはあちこち動き回り、休息ができません。」
  森田「はい、それが好きなので・・」(笑)
  彼「足や手がだるくなることがあります。足は力が抜けてしまうようなときがあります。」
  森田「んんんん(ナヨナヨする時はありますが・・・)」(笑)
  彼「森田さんは心に何か考えがあれば、隠さず言ってしまいます。」
  森田「はい、それで何度もトラブルを起こします。」
  彼「金運はとても良いです。」
  森田「はい、適当に良いです。上には上がありますので・・・」(笑)
  彼「深呼吸しないと、息が詰まった感じがするでしょう。陰的な病気です。」
  森田「うんにゃ??」
  彼「目が乾きやすいです。」
  森田「はい、目が弱点です。」
  彼「頭の良い人ですが、記憶力が弱まってきています。」
  森田「はい、どんどんバカになりつつあります。」(笑)
  彼「ここでは釈迦よりも観音様の方が有名です。森田さんも観音様と深いつながりがあります。見て感激することはないですか?」
  森田「はい、男性だという点で・・」(笑)
  彼「森田さんは女性に好かれ人気があります」
  森田「はい・・と答えても良いかどうか」(笑)
  彼「なぜなら、森田さんは桃花運に入っていますから・・」
  森田「んんん・・桃花運ですか・・初めて聞きました。」
  そのあと桃花運についての講義がありましたが、理解できませんでした。
  明日、トラさんにもう一度確認します。 ●修行して金運が上がった人
   次に来た人は、3年前から仏教と道教を同時に修行している人でした。
   修行するきっかけは、それまで商売をしていましたが、なかなかうまくいかず、悩んでいるのを、熱心な仏教の信者の姉が、信者になることを勧めてくれたからです。すると、金運が変わってきたと言います(驚)。
   仏教の修行方法にはたくさんあります。人によって心得が違いますが、修行をして、一ヶ月くらいすると、宝物を得たような気分になったとのことです。
   目の前に映像が見えてきたそうです。最初ははっきりしませんでしたが、だんだん見えてきたのです。
   森田「金運の部分を聞かせて下さい。」
   彼「私はたくさんのお金が入るようにと願って修行してきました。そして、道教の修行を始めたらよけい金運が良くなりました。」
   森田「うーん、いいですねえ。道教の修行をすると、なぜ金運が良くなるのだと思いますか?」
   彼「仏教では病気、金運などは因果応報が関わっています。つまり今金運が悪いのは過去世の行いが原因だと説きます。そして今修行するのは過去の業を解いて、来世のためにするのが目的です。」
   森田「確かにそうですね。仏教では原因を今世には置きません・・」
   彼「はい・・、しかし、道教は現世で勝負することが目的です。来世のためにするのではありません。ですので金運を目的とするのだとすれば、道教のほうが良いのです。」
   ここで私の頭には、道教の四徳(財、地、侶、法)がよぎりました。
   それにしても金運のために修行したという人に初めて会いました。でも彼の目はとても輝いていました。正直に生きているのだと思います。 ●お線香の燃え方で未来を判断する女性(2003/09/01)
   この女性は線香を焚いてその燃え方から未来を判断します。
   お寺に行って線香を見ていたら、霊感が出るようになったと言います。事前に起こることがわかるようになったのです。
   祭壇には、真ん中に仏教、左に道教、右に能力のある動物(ここではキツネ)が祭ってあり、まずはそれぞれに線香を焚き始めました。
   日本では「キツネが憑いた」と言えば、マイナスのイメージしかないでしょう・・
   ところがここの地区は、キツネを祀っている能力者が多いです。
   毛嫌いしなければ、キツネも協力してくれるのではないかと思いました。



   さて、以下は彼女がお線香を見ながら、私とした会話です。
   彼女「私はお線香を焚いて、その燃え方で判断しますが、何か変ですか?」
   森田「いえ、正しいと思います。万物は宇宙の縮図ですから・・」
   私がこれを言ったら、彼女はとても満足した様子でした。
   彼女「森田さんには大きな病気はありませんが、完全な健康体ではありません。胃腸が悪いです。」
   森田「はい、昔、胃潰瘍をしたことがあります。」
   彼女「森田さんの足・・特にひざの下の部分に陰的エネルギーが入っています。仏教、道教との関わりが深い人で、そのため陰的エネルギーが入りやすいのです。森田さんの周りには陰的エネルギーがあります。」
   森田「陰的なエネルギーというのは悪いのでしょうか?」
   彼女「いえ、その逆です。陰的なエネルギーが無いと超能力は出ません。」
   森田「ふむふむ・・(足に陰的なエネルギーがあることで、りんごのアンヨが綺麗なのかも・・自分で言うな?(笑))」
   彼女「次に金運関係ですが、超大金持ちではなく、中くらいの金持ちです。」
   森田「はい、それでOKです・・上には上がありますから・・(笑)」
   彼女「去年の後半から今年にかけて少し金運が下がってきています。森田さんには守ってくれている存在がいるので、大きな災いはありません。災難はもう起こったので、あとは心配いりません。金運では来年の7月からはもっと良くなります。不思議研究所は2005年以後、その名前が広がり発展していくでしょう。」
   ここで、少し間がありました。彼女はお線香と私をジッと見比べます。
   彼女「森田さんの能力は私よりすごいです。そのうち指を折って未来を何でも計算できるようになります。」
   ここでトラさんが私にささやきました。
   「それは十二支の計算かも知れませんね・・・」
   彼女「森田さんの前世は道教関係の仙人でした。でも今世はこの世界に下りてきたのです。宇宙は今、末法(まっぽう)の時代です。宇宙はだんだん消えていき、いずれ空になります。しかし過渡期は悪いことをする人がたくさん出てくるので、人を救おうとして上の世界から何人も降りてきているのです。私は森田さんを見て、先生と呼ぶべきだと思いました。」と言って彼女は私をじっと見ました(笑)。
   森田「私が先生なんて、とんでもありません。私はそれほど能力はありません。」
   彼女「いえ、森田さんのほうが私よりずっと力は強いです・・・。森田さんは道教ととても縁が深いです。道教関係の何かが家に置いてありますか?」
   森田「会社には老子の像が置いてあります」
   彼女「やはりそうでしょう・・」



 今回の中国では道教がクローズアップしてきました。
 昨日も書きましたが、瞑想法は道教スタイルにチェンジしました。

8月30日のこと(2003/09/02)

  その日訪ねてきた人は、絵を描く人でした。でも、彼女はエネルギーで絵を描きます。
  描いている間は、絵の意味が分からないと言います。
  そして部分を描くたびに瞑想して、描いた絵の意味を探ります。
  判断を後からすると言う点で、六爻占術に似ていると思いました。



 右上には私の前世が、真ん中は現在が、そして下に行くに従って未来に移っていきます。
 なかなか素晴らしい絵です。私はこの絵を、自宅か会社に飾っておこうと思います。



 これが終わると車で出発しました。そして下界に降りました。

今日の報告(2003/09/02)

  今日は8人の人がホテルに訪ねて来ました。順を追って報告します。 ●真言を教えてくれた人
   彼女は10年前にご主人を亡くし、気分が落ち着かなくなり、仏教の信者になりました。座禅を始めて予知ができるようになりました。 道教の修行もしています。
   森田についての診断:「森田さんはこの数年お金を儲けましたが、同時に調査の費用としてたくさん使いました。でもこれからは良くなります。普通、子の刻に修行をしますが、森田さんはこの旅行に来てからあまり修行に力を入れていません。真言を教えますから、寝る前に100回唱えてください。これは自分を守るし、健康にもなります。脳溢血になった人がこの真言を唱えて治りました。」
   真言をHPに入れても良いかと聞いたら、縁のある人だけに教え下さいと言われました。



  ●文字から判断する人
   彼女は文字や名前を書いてもらって、それを見て判断します。
   まず私に、聞きたいことを思いながら何かを書きなさいと言われました。
   私が書いた文字は「森田健的運命未来」です。それを見て彼女が判断を始めました。
   彼女「森田さんの運勢は、若い時、あまり良くありませんでした。40〜50才は良い時期です。病気の関係では時々頭痛があります。夫婦の縁はうまくいきます。でも他の女性にも人気があります。総合的には良い運命です。政治的なことで官職に就きません。人と付き合うのは得意です。正直な人です。誰のためというのではなく、自分で仕事をしたい人です。老後は金運の相にお金の損が出ています。だまされないように気を付けて下さい。以上です・・と言いたいところですが、森田さんにはもう一つの名前がありますよね・・。それを書いて下さい。」
   森田&トラ「えー、どうして分かるのですか??」
   私は「森田りんご」と書きました。それを見て、彼女は判断を言いました。
   彼女「りんごという名前は金運を良くしています。この名前があるために森田さんの人気も高いのです。・・・んん・・ですが老後にまでこの名前を使い続けることはしないほうが良いです。使い続けると老後にお金の損が出ます。10数年後にまた新しい名前にすると良いでしょう。」
   森田「はい、10年後に改名します。」(笑)
   彼女「まだ見てもらいたいことがありそうですね・・今度は一文字で書いて下さい。」
   私は不思議研究所のことを見てもらうため「研」という文字を書きました。
   彼女はそれを見て言いました。
   彼女「森田さんの研究所は今、苦労して発展に努めています。今は落ち着いて研究できる段階ではありません。次の段階を見たいのでもうひとつ字を書いてください。」
   私は成果があるかを知りたかったので「成」と言う字を書きました。
   彼女「何も言うことはありません。あなたは成功の成を書きました。研は研磨するとかいう意味で、苦労という意味を含んでいます。でも最後は成を書きましたのであなたはうまくいきます。」
   おお、これはまさしく「外応」のひとつだと思いました。



  ●トラさんと私の前で六爻占術をやった人
   彼はなんと「私は六爻占術が得意です」と言いました。
   今日来た人たちはトラさんの友達の紹介で、トラさんが来ているとは言っていません。
   トラさんは六爻占術で有名ですが、本には写真が載っていないので、目の前の人がトラさんだということがばれていません。
   トラさんは小声で言いました。「どのくらいの実力があるか、見てみましょう」・・と。
   私は彼が持ってきたコインを振りました。
   私の今年後半の金運を占うためです。
   なぜなら、年初に振った卦では、後半が超悪いからです。
   でもその運命を変えるべく、私は前半に頑張りました。その成果が出るかどうかです。
   三回振った時点でチラッと彼のメモ帳を見ました。まだ何も書けていません(笑)。
   六回振り終わりました。一個、発動しました。
   しかし振り終わってから2秒ほど経過した時です。トラさんが言いました。
   「森田さんの金運、悪くないですよ・・。用神が空亡ですが回頭生ですから・・」
   ゲゲゲッ・・・暗算で二秒・・しかも発動した変爻まで見て、空亡まで見て・・
   彼はまだ内卦も書けていません(笑)。
   二人でじっと見ていると、何かを指折り数えたりしています。
   それでも卦を書き終わると判断を言い始めました。
   「森田さんの今年の金運は、お金を落ち着いて儲けることができます。冒険して儲けるのではありません。おだやかで、上がったり、下がったりはしません。今年、2〜3月はよくありませんでしたが、8月からは良くなってきて、後半は良いでしょう。邪魔する人もいません。何をしてもうまくいくでしょう。始まりは良くありませんでしたが、協力してくれる人がいるので金運は心配しなくてよいです。」
   判断はまあまあでした。彼は公安を恐れて写真を撮らせてくれませんでした。
 ●そろばん占い師
 次に来た人は、そろばん占いが出来ると言いました。
   私はトラさんに「えー、そろばんで占うのですか??」と言いました。
   するとトラさんは「そろばん占いができる人は中国でも数人しかいません。大変貴重な経験です。是非やってもらいましょう。」
   彼は78才、易は学校で習いました(昔は普通の学校で易を教えたのです)。
   それも6才〜22才まで学校で習ったのです。
   そろばん易は40年くらいやっているそうですが、文化大革命のときには一時止めていました。
   私は金運と健康運を見てもらうことにしました。
   彼は私の生年月日を見ながら、パチパチとやり始めました。
   彼「森田さんは21才までは金運は良くありませんでした。その後会社も辞めたことがあります。これからは日本の国土から見ると、西南の方から良いことが来るでしょう。寅年の人が協力してくれるので金運が良いです。」
   私はトラさんを見て「寅年の人が協力ですって・・トラさんですね」と言うと、トラさんは「ふっふっふ・・」と笑いました。
   彼「申年生まれの人に注意してください。申年の人と付き合うと損が起こります。まだ何か聞きたいですか?」
   私「病気のことを知りたいです」
   そう言うと、彼は二三度パチパチやりました。
   彼「森田さんは胃の病気をしたことがあります。それにはチベットの薬が良いです。海抜の高いところで取った薬が良いでしょう。」
   サフランを持っていると言ったらそれで良いと言われました。
   財運から病気運に移ったとき、パチパチを二三度しかしなかったことをトラさんは見逃しませんでした。
   そしてトラさんは小声で言いました。
   「あのやり方を私は六爻占術にも取り入れたのです。一回の振りの卦から書き換える方法をです。テキスト第八巻に出てきます。」
   うーん、達人同士はすごい・・お互いに盗みあっています(笑)。



  ●小六壬術師
   小六壬術をやる人が来ました。
   大六壬術というのもあり、その方が難しいそうですが、私はどういう占い方法なのか、サッパリ分かりません。
   私は生年月日を書いて渡しました。彼は判断を始めました。
   彼「森田さんは一生涯金運が良いです。若い時よりも中年になったときの方が良いです。協力してくれる人が大勢います。今年から、西南の方から未来の金運が来ます。立冬から良くなります。仏教と縁が深いでしょう。森田さんはまじめな人で仕事も一生懸命やる人です。50才以後は、前と同じように金運が良くなり、お金には困らないでしょう。しかし人にだまされることがありますので、注意してください。一生涯、災難もありますが、命に関わることではありません。災難があってもかえってお金とか良いことが手に入ります。」
   うーん、西南の方向とか・・前の人と同じです。
   前の超能力者の場が残るのかも知れません・・
   しかし・・西南の方向のみなさん、儲けさせてもらってありがたや(笑)



  ●再び六爻占術師
   彼「私の得意は六爻占術と面相です」
   私「面相は初めてなのでやって下さい」
   彼は私を見て言いました。
   彼「夫婦の縁はうまくいっています。一生涯金運は良いですが、官職運はあまり良くありません。長生きで88才以上生きます。心が優しいです。今はお金持ちです。子供は出世します。・・・・でも私は六爻占術のほうが得意です。」
   私はコインを振りました。今度の人のほうが卦を書くのが早かったです。
   彼「コインによれば森田さんは心臓が弱いです。お金儲けには苦労しています。」
   げっ、さっきと違うじゃん・・(笑)
   でも、今度は写真を撮らせてくれました。



  ●面相(またです(笑))
   彼は私の顔を見て、言いました。
   彼「額は官職運を現します。額が狭いので官職面は良くないが、金運は良いです。鼻の頭の尖っている人は金運が良いのです。小鼻も尖っていると協力者がいます。知識人でいろいろなことを知っています。他人の力を借りず、自分で事業を始めました。交通事故に遭ったことがあります。眉から見て、兄弟がいます。兄弟とは仲が良いです。頬が尖った人は子供に影響があります。ですが森田さんは尖っていません。鷲鼻の人は人をだまします。森田さんはそうではありません。唇の上下が同じ位置にあれば良い人です。森田さんは良い人です。違う人は威張っている人です。こういう人は一生涯一人で生活することになるでしょう。目を見て、丸く光っている人は異性の友達が多いです。森田さんはそうですから異性の友達が多いです。鼻の付け根(山根)くぼんでいる人は迷っている人です。森田さんはくぼんではいません。下唇が厚い人は性欲が強い人です。森田さんはそうではありません。下唇が飛び出している人は異性に関心を持ちません。森田さんはそうではありません。目の両脇にしわができ、こめかみがくぼんで青い色をしている人は異性運が良いです。森田さんはしわが出来ますから異性運が良いです。その人の座り方や歩き方からもわかります。」



    私「私の座り方はどうでしょう。」
   彼「良い格好です。」
   私「鼻で金運が分かれると言いましたが、超大金持ちはどういう鼻でしょうか・・」
   彼「森田さんは鼻の先が少し細いです。もう少し広ければ超大金持ちなのに。」
   私「うーん・・超大金持ちはデカ鼻なのですね・・」
   彼「でもその森田さんの鼻は、学問でお金を儲けていることを告げています。」
   面相も楽しいです。



  ●また、「老子の縁」を言った人
   次に来た人は、密教の修行者でした。天目が開いて映像が見えるそうです。
   いろいろ喋ってくれましたが、顕著なところだけ書きます。
   あるお寺に行ったら、大蛇の守護霊がいるのに風水が悪いために大蛇は何もしないでゴロゴロしているのが見えたそうです。それで風水を直して上げました。すると大蛇も協力してくれるようになりました・・とのことです。
   その後、参拝者も増えて和尚さんはお金にも困らなくなったそうです。
   森田さんがいるホテルに来る前、自分の頭のてっぺんに老子が立っていて、何故だろうと思っていたのですが、森田さんに会って原因がわかりました。森田さんと老子は縁が深かったのです。
   森田さんは前世で、老子について修行していました。
   森田さんの後ろには法輪が見えます。
   夕方は出かけました。

  ●仏教の修行をしている女性
   彼女は仏教の修行をしていました。
   朝早く起きて念仏を唱え、土日には信者同士交流しています。
   21才の時、ある和尚さんに出会いました。その時、生まれてからの経歴を教えてくれたのです。出家したかったのですが、縁がないと言われ、やめました。
   彼女「釈迦がこの世を離れ、未来の弥勒に出会うには時間がかかります。その間は末法の時代です。災難が以前より多くあります。SARSが流行ったときも、怖い病気が起こると予感していました。SARSは今年はもう終わりですが、別の病気が出てきます。肝硬変、脳炎が流行ります。来年にまたSARSが出てきます。長春市の市長なども共産党員なのに内緒で仏教の修行をしています。江沢民も信じていました。」
   (ちなみに共産党員は宗教を禁じられています。共産主義意外を信じてはいけないのです。)
   次は私を見てあげると言われましたが、自分を見てもらうのは少し飽きてきたので、トラさんを見てもらうことにしました。彼女はトラさんを見て言いました。
   彼女「トラさんは、仕事がうまくいきます。男性の協力者がいます。仏教の修行をすれば何か超能力がでてきます。仏教と縁が深いです。体には大きな病気はありませんが、疲れやすいです。」
   と言ったところでトラさんが私にささやきました。
   トラ「疲れやすいのは、次のテキストを毎日書いていますから・・・」
   彼女「たまには腰も痛いです。心が優しいです。自分の欲しいものは思ったとおり実現します。仏教を習った人ならわかりますが、良い運が来る前には必ず運が下がります。災難は良い運の前兆です。38才(1999年)の時、金運は良くなってきました。来年はもっと良くなってきます。」
   トラさんは私にだけ日本語で言いました。
   トラ「私は1999年から突然大きく変わりました。収入が20〜30倍になったのです。私は密教の修行をしたことがあります。超能力が出てきて1993年の頃は病気治療をやっていましたが、そのときはお金を取っていませんでした。でも1999年になってその人たちが感謝の気持ちを現すために突然お金を持ってきたのです。1994年に超能力の修行は一切やめました。体脱が自在にできるようになったのですが、逆にこの世界に戻れないような気もしたのです。その翌年、すなわち1995年に六爻占術に出会いました。」
   彼女「森田さん、何か訊きたいことはないでしょうか?」
   森田「観音様は女装していますが、なぜですか。」
   彼女「女装をするのは、彼岸まで女性を連れて行くのに女性の姿をしていた方が安心するからです。女性を連れて行きやすいからです。」

     以上で今日の報告を終わります。9人の人に会いました。うんにゃ・・