もりけん語録
テーマ:「孫さんセミナー2005.11」
書き込み期間:2005/11/10〜2005/11/20
要旨:
今回の孫さんセミナーの後、「私たち新人の参加者のために気配りをして下さって嬉しかったです」という主旨のメールが来ました。
セミナー中にミニミニ講演会をやる時の私は、人目も気にならないほど熱中して喋ります。それは私にとって絶好の発表の場だからです。しかしそれが「参加者のため」であってはならないのです。恩を売る行為になるからです。
もし恩を売る行為をすれば、時空からバッサリと斬られるでしょう。
六爻占術のテキストを安売りしないのも同じ理由です。もしお客さんのために安売りをすれば、私は時空から見放されます。その後盲師派推命占術のテキストが出ることも、面相占術師や生まれ変わりの人達との交流を持てることもなかったでしょう。
意図的に親切をすれば、それは相手を手段化する行為になり、時空のネットワークから切り離されます。
私が親切ではなしに、タダの講演会にも金儲けにも全力で入れ込むことが出来るのは、下位の問いがあるからだと思っています。下位の問いがあるから命を懸けられるし、相手とも対等になれるのです。

親切は意識された意図ですが、意識されない意図もあります。それは下心です。
私は金目当ての下心でやっているという批判をよく受けますが、否定のしようもありません。しかし私は下心を肯定しています。ここが批判する人と違うところです。
宣伝のメルマガを出すのも、孫さんセミナーの時に盛りだくさんのイベントを行うのも、数多くの下心が存在していることが分かっていて、肯定しながらやっているところがあります。美容セミナーは超能力・瞑想・美といった多くの下心を含んでいますが、参加者の人達もそれを肯定している様子でした。
私は、下位の問いという下心も持っています。そして上位の下心と下位の下心を切り離していません。それがネットワークに繋がった状態だと思うからです。上位も下位も含めて、下心を認めてあげてはどうかと思います。

孫さんは、あの世への送金方法やあの世の管理人のことについて話を聞かせてくれました。スープを飲ませているオババや命の玉の門番、両替所のチーフも生まれ変わるという話で、とても興味深かったです。
あの世はこの世と違って、文化や法律などの蓄積と継承がないのかも知れません。
孫さんからの話によれば、やはりあの世には貨幣が流通しているようです。一般的に「あの世にお金は持って行けません」とよく言われますが、とんでもありません。この世から送ることも出来るのです。
孫さんの瞑想法は、「無」や「悟り」とは対極にあるような感じがします。意識を積極的に使います。無になるための修行は向こうからネットワークが張られるのを待っているような感じであるのに対して、孫さんの瞑想法は、こちらから積極的にネットワークを張り巡らせるようなイメージなのです。
孫さんには「悟り」の境地にはいない・・悟った瞬間にネットワークからは切り離される・・そんなことを感じました。
目次
○ IT産業の行方と不思議調査
○ ミニミニ講演会は、セミナーにひとりで参加する人を寂しくさせないためか?
○ 下心
○ 孫さんと沈教授は、やはり体験派でした
○ 死んでも金銭がつきまとう・・(笑)
○ チーフも生まれ変わる(笑)
○ 悟ってはイケナイ
IT産業の行方と不思議調査

 今日は孫さんセミナーの会場のホテルに泊まっています。会場の準備も終え、お風呂にも入り、その後ウーロン茶を飲みながら、先ほどまで「ネットワーク社会論」の課題の資料を読んでいました。
 それを読んだ感想は・・、社会も急激に変わっているんですね・・(笑)。
 そしてもう一つの感想は・・私が今不思議調査で直面している問題が、IT産業の世界と切っても切れないということです。 
 今の企業コンサルタント達は、最先端分野をフォローしているでしょうか?・・していないと思いました。ところが私が古代の関係の調査を元に扱っているのが、最先端のITの世界そのものなのです。
 私はおそらく、企業のコンサルタントも出来てしまうのではないかと思いました(笑)。 だってIT産業の最先端を見ることの出来る人は、日本でも相当限られていると思います。それほど今は、劇的です。
 前期には「インターネットの進化と可能性」、後期には「ネットワーク社会論」を履修して、それはいずれも大学院の授業です。
 私は今の不思議調査の問いをそのまま持ち込んでやっていますが、54歳の私でも若い連中と互角に太刀打ちできるどころか、おそらく先頭ランナーではないかと思います(笑)。
 というのは、今の不思議調査の状況とリンクしてしまっているからです。授業の課題を考えたり、授業の掲示板に書き込んで教授とのやりとりをすることが、面白くてたまりません。
 明日から孫さんセミナーが始まりますが、ミニミニ講演会ではそのエキスを伝えます。
 さらに、孫さんの蘇生超能力の解明にも、ネットワーク論は非常に役に立ちます。
「最先端」と「古代」がリンクするのも、本当に不思議です。
ミニミニ講演会は、セミナーにひとりで参加する人を寂しくさせないためか?

 私は初級か中級のセミナーの最初に、次のように言いました。「プログラムが盛りだくさんなので、一人で参加されている人も、寂しい思いは感じないと思います。」
 それを受けて、次のようなメールをくれた人もいました。「常連でない私たちに対しても『一人の参加でも決して寂しい思いは有りません』と気配りのお話をして下さり、嬉しかったです。」
 そして昨日、『はじめてなの・・』のコーナーに、次のような書き込みが入りました。
「パソコン音痴なのに、わかんないやつはこなくていい、と言われたのにメゲズに来たあなたは、エライ!
 (中略)
 もしかして、荒らしでないとしたらば、××さん、あなたの考え・思いをば、もう少し、表明してみませんか? 取り敢えず、キーボード打てるじゃないですか! (^_^) 」

   さて、本論に入ります。まずは写真をご覧下さい。
 セミナー開始前に、孫さんの最近の状況やセミナーの注意事項を話している時のりんごさんは女らしいです(笑)。


   しかしミニミニ講演会を控えて、早くお昼を食べるりんごさんは、オンナを捨て始めました(笑)。


   そしてミニミニ講演会が始まると、もう完璧に中性です(笑)。どう見られていようと、関係なくなってしまいます。


 ミニミニ講演会を何故やるのかと言えば、絶好の発表の場だからです。なぜ絶好の発表の場かと言えば、金を取らない講演会だからです。セミナーで全額を回収しているので、講演会の金銭的価値はゼロです。だから私は、経済的側面から自由になれるのです。
「演出はダメだ」とか言う「上司」もいません(笑)。
 そしてセミナーと懇親会が終わった後の二時間で、そのフィードバックを受けます。
 私がもしも、一人で参加する人のために何かをしたとしたら、どうでしょうか・・。とても嫌らしいと思います。私は一人で参加する人に恩を売ることになります。
 最近『私は結果』の感想コーナーに「六爻占術のテキストは何故こんなに高いのでししょう?」という書き込みが入りました。
 しかし私が安く売ったら、どうでしょうか・・。とても嫌らしいと思います。私は買った人に恩を売ることになるからです。
 その結果、何が起こるでしょうか・・。私は時空からバッサリと斬られるはずです。つまり時空から情報が来なくなると思います。
 中には、私が金儲けをしているという人もいます。しかし金儲けをやめた瞬間、何が起こるでしょうか・・。私は時空からバッサリと斬られるはずです。
 このことに気付くのは、とても大変なことだと思います。
 私は金儲けに走れるから、タダの講演会にこれほど入れ込むことが出来るのです。そして一歩も譲らない、最前線の話をすることが出来るのです。その結果、「問いへの答え」という人生が展開しているのです。
 この逆をやったらどうでしょうか・・。
 テキストを1万円で売ったとすれば、私はみんなのために自己を犠牲にしていることをどこかでアピールすると思います。9万円の落差を自己犠牲の「善行」で埋めなければならないからです。もしもそうしないと、もっと嫌らしくなるからです。
 そして、セミナーに初参加の人の「ため」にミニミニ講演会を行えば、私は生き方論を説く人に変身するでしょう。
 その結果、私は時空から見放されます。
 生まれ変わりの村に行っても、私は相手にされなくなるはずです。「あの日本人は、自分の生き方を探すために我々に会うんだ」・・と言われて。
 面相占術師とも「出会う」こともないでしょう・・。なぜなら彼はあの日、私に勝負を賭けてきたからです。もしも私がギリギリのところで勝負を賭けない男なら、彼は自分の技を、全開で出すことはなかったでしょう。
 そして既に六爻占術のテキストを安売りしていれば、盲師派推命占術も面相占術も、これから日本語のテキストになることはあり得ないと思います。

 人に親切をしたり、人を癒したりすることはすぐ出来ます。そういう人間になるのは簡単だからです。目明きが長い箸で相手に食べさせようとする風景だからです。
 しかし親切をしていることに気付かなかったり、人を癒していることに気付かなかったりする人間になるのは大変です。目隠しをしなければならないからです。
 この線引きは、どこで入るのでしょうか・・。それは下位の問いがあるかないか・・だと思います。
 下位の問いがあるから、金儲けをするのです。下位の問いがあるから、タダの講演会に命を懸けられるのです。下位の問いがあるから、対等になれるのです。
 対等になれるから、「××さん、あなたの考え・思いをば、もう少し、表明してみませんか?」などと言えなくなってしまうのです。
 そう言えば今回の中国紀行では、自殺で死んだ人が沢山来てくれました。
 くどいですが、「こだわらない人」の前に、彼らは行くことが出来るでしょうか・・。行けないとすれば、それは何故でしょうか・・。
 それは「こだわらない人」が彼らの方に歩いていかないからです。「考え・思いをば、もう少し、表明してみませんか?」と言いながら、このコーナーに書かないのと同じです。
 本当の親切や本当の癒しは、結果として来るのではないですか?
 その人がカッコつけないで、ズタズタになりながらもメインに書き込めば、それだけで癒されてしまう人も多いはずです。そしてその時は「あなたから癒されました」などという台詞は書かれないはずです。重みが違うからです。
 時空は、意図した親切や癒しをする人に応えていないと思います。なぜならそれらはネットワークを断ち切る行為だからです。相手を手段化する行為だからです。
 私は最初、ミニミニ講演会の終わる時間を間違えていました。ホンチャンのセミナーに10分間も食い込み(笑)、ドアの外では孫さんから催促の声さえありました。
 でも私は「あと5分あるでしょ?」と言い返しました(笑)。
 セミナーでは孫さん、沈教授、私とで、時間の争奪戦が行われます(笑)。
 新人の参加者のためなんて、考えている暇はありません。みんな自分が奪い取る時間のことで頭がいっぱいなのです(笑)。
下心

 昨日は「意識された意図」について書きました。今日は「意識されない意図」です。
 異性を抱きたい下心があったとしても、それを表面に出すことはなく、相手を口説きます(笑)。いえ、それどころか本人ですら、下心に気付かないときが多いです。これはエッチな事だけに限りません。
 かく言う私もそうです。自分で自分がよく分かりません。
 私は金儲けが上手いらしいです。なぜなら、それを前面に出さないらしいのです(笑)。
「もりけんは時空の謎を解きたいなどと言っているが、本当は金が目当てなんだ」・・などと言う人は多いです。そう言う人にとって、私は下心が多い人間として映ります。
 しかし否定しようもありません。たぶん、そうだからです(笑)。
 でも一般的精神世界の人と違うのは、下心を肯定しているからです。
 一般的精神世界の人は、金儲けは良くないと言います。ですが私はそうは言いません。金儲けをするための方法すら提案します。メルマガに広告を出すときは、金銭欲丸出しです。
 だから著作本の感想コーナーに「ホームページでのグッズや六爻占術の本の価格を見るとどうしても疑いきれない部分があります。本の内容を信じたいがため、もりけんさんに確認をさせていただきたく思います。もりけんさんにとって、この世のお金とはどういう意味を持っているんでしょうか。」などという書き込みが入ります。
 こういう人は、自分の下心を肯定できない人なのだと思います。

   下心というのは、表面の意識とは相反するのが多いです。それに気が付かずにいると、「あの時は純粋にそう思いました」とか「その時は、素直な気持ちでした」などと書き込んだりします。
 人は嘘ばかりつきます。だから「純粋」とか「素直」とか、あり得ないのではないかと思います。
 もちろん「こだわらない」とかも同様です。下心見え見えのくせに、何が「こだわらない」のでしょうか・・。
 孫さんセミナーであれだけのイベントを行うのには、数多くの下心が存在すると思います。
・一人だけで参加する人に、孤独感を与えたくない
・どうせなら、タップリと笑って帰って欲しい
・笑うだけではなく、最前線の情報もゲットしていって欲しい
 これを見れば親切心丸出しだということが分かります(笑)。当然のことながら、私だってそれは分かっています。だから「楽しかった」とか「盛りだくさんの情報だった」とかいうレスが入ると嬉しいです。
 りんごさんの衣装替えは、自己顕示欲という下心でしょう(笑)。
 しかしです。そうではない下心だってあります。下位の問いという下心です。
 通常は、下位の下心と上位の下心は、切り離せという人が多いと思います。そうでないと、著作の内容が本物なのか、通販の内容が本物なのか、分からなくなるからです。
 でも私の場合は、切り離していません。切り離すと、ネットワークからも切り離されると思います。
 みなさんも下心を認めてあげたらどうでしょうか・・。
 今回の美容セミナーは、超能力・瞑想・美といった多くの下心を満足させたと思います。そして参加者のみなさん、それを肯定していたのが気持ちよかったです。
孫さんと沈教授は、やはり体験派でした

 セミナーが終わると、私達は隕石温泉に行きました。
 予約するとき「中国一の超能力者と、中国一の隕石の権威(教授)が行きますから」と言いました。すると渡辺さん(温泉の家主)は「ほう・・」と言いました(笑)。
 赤のオデッセイに乗ってドライブを楽しむこと40分、あの隕石温泉に着きました。





 渡辺さんの講義が始まりました。
「いいかい、天然のウラン鉱からの放射線はね、人間の人工的に作りだしたものとは違い、生命力を活性化させてくれるもんなんだよ。それは天然のウラン鉱からの放射線は、人間の体に蓄積されず、通過していってしまうからなんだ。それは人工のものが発する放射線とは異なり「ゆらぎ」を持っているということで、それが体を通過するときに細胞を活性化させるんだ。」
 みんな真剣に聴いています。








 渡辺さんの話でとても印象深かった話は、地球上にあって、私達人間や他の生物が持っている元素は、そのほとんど全てが起源を宇宙に持っていて、地球ができる過程で宇宙から運び込まれたものだということです。つまり地球で生じているものなんてないそうです。
 いかにも自分の体が生きていくために必要なものを生み出しているなんていう錯覚に陥っていますが、全ては外側から来たものなのです。

 そして場所は展示室に移動です。そこには貴重な展示品の数々がありました。キューリー婦人が実際に触ったというウラン鉱石までありました。


 しかしです。渡辺さんがあれほど口を酸っぱくして「天然の放射能は安全だよ。それどころか体にいいんだ」と言っていたのに、沈教授は触ることすら躊躇していました。
 それを見て孫さんは大笑い(笑)。


   突然沈教授は言いました。「ミスター渡辺!あなたは超能力者だ。こんなに強い放射能の隕石を持っても何ともないのだから・・」
 おおお、私は妙に納得しました。沈教授にとって「超能力」は、現象を説明する言葉だったのか・・と。
 セミナーでは多くのスライドが使われて、孫さんの超能力の説明がなされました。それはまさに「超能力」は「ここにあり」を力説していました。
 3年ほど前、私と沈教授は大議論をしたことがありました。何故こういう研究をしているかを・・です。
 私は「なぜ私が存在するかという問いへの答えを知りたいからだ」と言いました。
 教授は「超能力の存在の証明と、その利用価値を見つけることだ」と言いました。
 教授と私の議論は、平行線でした。
 しかし教授は、やはり孫さんの教授です。自ら現場に飛び込む人でした。
 放射能が満杯の砂風呂に入ったのです(笑)。
 孫さんは風邪気味のために入りませんでしたが、ガイガーカウンターを持ってさかんに測っていました。






   湯上がりの後は、放射能隕石が一杯詰まったヘッドギアを被りました(笑)。孫さんは「気持ちいい」を連発していました。


 実はこの隕石、死んだ金魚が生き返ります。自然な放射能は励起エネルギーがあるのです。今、私の目の前にも一個あります。250万円もしたものです(渡辺さんから買いました)。
 放射能は危険であるという先入観がいっぺんで吹き飛びます。
 最後は何でも試した孫さんと沈教授は、やはりさすがでした。
 肉体って、試すためにある・・そんな気さえします。みなさんも色々と試してみましょう(何を(笑))。
死んでも金銭がつきまとう・・(笑)

 あの世への送金方法を孫さんに聞きました。
 あの世にはやはり両替所があるようです。
 そこにはチーフがいて(笑)、チーフが判を押さないと、両替は無理だそうです。
 なので、日本の100円均一の店で買ったオモチャのお金を送金した場合、チーフが判を押すかどうかが問題だそうです。
 例えば日本の中華街の中にある関帝廟などには、既に判を押したお金が売っているそうです。それを買えばOKだそうです。
 次に送金方法を説明します。
「お父さん、これで美味しいものを食べてね」とか、何かを話しながら燃やすのが良いそうです(実際、孫さんのお父さんは亡くなっている)。
 でも旅館でこの説明をしながらノッてきた孫さんは、「お母さんはまだ生きているし、母さんがそっちに行くにはまだ時間がかかりそうなのでお父さん、これでメイドさんでも雇ってね。メイドさんが美人なら、遊んでもいいのよ♪」などと言っていました(笑)。
 そして最後に、紙幣を燃やした周りに中国の強いお酒を撒き、火を付けて地面ごと燃やすのが良いそうです(笑)。
 でも日本酒は強くないので燃えません。なので撒くだけで良いそうです。
 何もお墓の前で行う必要はありません。

   さて、ここからが重要です正規のルートを外れた送金方法を説明するからです。
 あの世に送金するのは24節季の清明節(4月5日の前後3日間)が一番良く、次は立夏(5月5日。屈原にチマキをあげる日)中秋節(8月15日)などだそうです。
 なぜならこれらの日は、祭祖と言って両替所のチーフが休みの日にあたるのだそうです(笑)。
 チーフが不在の両替所は、フリーパスだそうです(笑)。持ってけ泥棒状態だそうです。でも何がしかの紙幣が無いと、代えてくれません。
 さすがに孫さんです。裏のルートまで教えてくれました(笑)。孫さんはこの方法で、お父さんに送金出来た事を天目で確認しています。
 日本ではオモチャのお金と言えば、ドルが売っているケースが多いですが、チーフ不在の日を狙えば、ドルでもOKです(笑)。
 これから言えることは、やはり、あの世には貨幣が流通しているようです。
 現物は光の超能力者が持ってきたし、孫さんは両替方法を詳しく教えてくれたし・・。
 一般的精神世界では、「あの世にはお金は持って行けません。この世の良い行いだけがあの世で評価されるのです。ですからみなさん、金欲に走るのはやめましょう」と言われます。
 とんでもありません。ひもじい思いをしているご先祖様に、早く送金してあげましょう(笑)。
チーフも生まれ変わる(笑)

 あの世には管理人のような存在がいます。
 私は孫さんに訊きました。「彼らも生まれ変わるのでしょうか?」
「もちろんです。彼らもある日突然生まれ変わっていきます。」
 ほほう・・(笑)。ということは、スープを飲ませているオババも生まれ変わるのです。若いネエちゃんに・・(笑)。
 そのとき彼女はスープを飲んで生まれ変わるのでしょうか・・。彼女はスープの本質を知っている人なので、とても興味があるところです。
 命の玉の門番も生まれ変わります。もちろん両替所のチーフも生まれ変わります。
 彼らはどちらかと言えば、あの世の「機密」に近い仕事をしていたはずです。そうすると、強制的に飲まされるかも知れません(笑)。
 高学歴の人が生まれ変わりの事例に登場しないのは、それが原因かも知れません(笑)。
 もしも私があの世で沢山の調査をしたとき、その情報を持ったまま生まれ変わろうとすれば、「おい、ちょっと待て」と言って飲まされるのでしょうか・・・(笑)。
 それにしても管理の仕事を任されるのは、私なら嫌です。私は向こうに行っても商売をしたいのです。それをしながらあの世の研究をしたいです。
 あれ・・今と同じじゃん(笑)。
 ところで、あの世で職業の選択はあるのでしょうか・・。
 生まれ変わりの村の人達の証言によれば、選択の自由は無いようです。
 もっともこの世だって「私は結果」で生きているので、選択の自由は無いのですが・・。
 チーフはおそらく土日も両替所で働かされて、休めるのは年に数日だけです。
 しかも彼の仕事は、死人(笑)が持ってきたオモチャの紙幣に判を押すだけです。時々意地悪して、判を押さなかったりします(笑)。
 あの世の人達にとって、「生き甲斐」は何なのでしょうか・・。
 宇宙が収縮するか拡大するかで、いずれみち人類は死滅します。そのときは人類は全員あの世で、次の宇宙が誕生するまで待たなければなりません。なので、あの世の生き甲斐は重要な問題です。

   話を元に戻します。
 両替所のチーフが生まれ変わるということは、あの世の文化が継承されないということだと思います。なぜなら、両替所のチーフが突然いなくなって(生まれ変わって)、仕事の引き継ぎはどうするのかという問題が発生するからです。
 マニュアルはあるのでしょうか・・。マニュアル(書物)を見た奴がいないので、おそらく無いのです。
 だとすれば、あの世では経験則を元にした文化の発展というのは、無いと思います。言い換えれば「蓄積」が無いのではないかということです。
 そうだとすれば、彼らは行き当たりばったりで仕事をしていることになります。
 だとすれば、命の玉の門番が賄賂を貰うというのも理解できます。金を貰ったからといって、罰せられるような法律が無いからです。法律とは、「蓄積」によって作られるものだと思うからです。
 でも門番やチーフが生まれ変わらず、ずっとその職業を続けるのなら話は別です。「蓄積」するからです。彼らによって法律くらい作られるかも知れません。
 突然あの世から姿を消すということは、文化の継承など無いということです。
 この世で生きている時は、法律などがいっぱい詰まった「固定ディスク」に縛られています。しかしあの世に行った瞬間、固定ディスクは消え失せ、メインメモリだけになります。
 こうして考えると、あの世はこの世と似ているようで、似ていないと思いました。
 そして最終的にはスープを飲むことで、メインメモリすら消去させられるのです。
悟ってはイケナイ

 隕石温泉を出ると、私たちは房孫半島の真ん中の、ひなびた温泉に行きました。そこには太ったネコがいました。




 この温泉は、「滝見苑」と言います
 http://www.takimi.co.jp/
 これが旅館の入り口です。


 これがお風呂の入り口です。


 これがお風呂の中です。




 旅館の下には滝がありました。
 孫さんは夜、滝の音を聞きながら瞑想したと言います。とても素晴らしい瞑想になったそうです。
 孫さんのセミナーに出た方は分かると思いますが、孫さんの瞑想は少し特殊です。いわゆる「無」になる瞑想ではありません。
 滝をイメージしたり、光の玉をイメージしたり、それを宇宙に飛ばせたり・・タケノコをイメージしたりもします。
 つまり「意識」の世界でガンガンやります。「無」などクソ食らえです(失礼)。
 光の玉を宇宙に飛ばす方法を使って瞑想した人の70%は、何らかの形で能力が開花するそうです。
 これらは何なのだろうと思いました。たぶん、ネットワークにヒントがあると思いました。
 無になるという瞑想法は、向こうからネットワークが張られるのをひたすら待っているのです。そしてネットは張られないのです(笑)。だって元々空洞なのに、なぜ修行して空になる必要があるのでしょうか・・(笑)。
 だから「俺は悟った」などと言う人はそれで終わりになり、挙げ句の果ては、カメの中に生まれるのです。
 孫さんの瞑想法は、こちらからネットワークを張りに行くのだと思います。火の玉瞑想などは、その最たるものです。宇宙の隅々にまでネットを張ってくるのです。
 孫さんには「悟り」などという言葉はありません。悟った瞬間に、ネットワークは切り離される・・そんな気がします。
 これで孫さんセミナーの関連の書き込みを終わります。

書き込み期間:2005/11/10〜2005/11/20